海外で妊婦生活2
長いことブログのことを忘れていました。
海外での妊婦生活についてもう少し書こうと思います。
病院で産むのか助産院で産むのか、日本だとほとんどの妊婦さんが病院やクリニックで出産するのが当たり前ではないでしょうか?
私が住むケベック州でも以前までは病院で出産することが大半だったようですが、検査技術などが進み、問題がある場合は多くのケースで出産前に異常を見つけて対応できるようになった現在は徐々に助産院での出産が人気になって来ています。(あくまで私の印象です)知り合いやご近所でここ1、2年の間に出産を経験した人の4/5人が助産院を利用していました。
私が思う<助産院の利用を活性させている要因について>
- 大病院、クリニック、助産院ともに政府管轄の医療施設で患者の情報共有がされている
- 助産院の立地がだいたい病院の横
- 院内の雰囲気が家庭的でリラックスできる(病院の雰囲気がない)
- あくまで出産は人間の自然な現象で病気ではないので問題がないかぎり医療行為(陰部切開、腰椎穿刺、陣痛促進剤…)はしたくないという人が多い
私自身も上記の理由から助産院での出産を予定しています。病院と産院の連携が完全に保証せれていることは大きな決め手になりました。日本だとたまにニュースで妊婦が病院をたらいまわしにされて危険な状態になったとかチラホラききますから、病院との連携は重要だと思います。
日本では当たり前に施術される陰部切開や陣痛促進剤の使用。本当に母子に危険がありそれを回避するために施されるなら納得ですが100%のケースがそうなのでしょうか。
日本で出産した私の友人は陣痛が少し遠のきはじめ出産に時間こがかかりそうになったとき、医者から陣痛促進剤投与の提案があったそうです。投与理由は数時間後に別の妊婦の帝王切開が予定されているため、この出産をそれまでに終わらないといけないから…だったそうです。陰部切開もたぶん同じような理由で行われている場合がおおいのではないでしょうか。
母子第一ではなく医者が第一で進お産に私は違和感があり、出産という一生になんどもない我が子との初対面、この特別な時間を大切にされていないような気になりなりました。
日本でも問題のないお産はj産院を推奨し、数が足りていない医者を大病院に集結させ彼らの仕事量を減らす努力をすれば、母子側ももっと質の良いケアを受けれるのではないかと思うこのごろです。
つらつら思うところを書いてみました。現在妊娠36週目で語学学校も先週に終了し家でのんびりしているので、もう少し頻繁にブログ更新したいと思います。
ではまたすぐ。
海外で妊婦生活
私事ですが只今、初妊婦生活7か月目。
検診やエコー検査などにかよっていますが、日本の友達に聞いていた日本の検診とケベックで私が経験していることに多かれ少なかれ違いがあるようなのでご紹介。
(あくまでケベックでの私個人の体験です)
のんびり屋の私たち夫婦、妊娠8週目でやっとクリニックに連絡。この時、まだ妊娠検査やくさえまだしていませんでした💦というか、「生理がない時点で妊娠してるのは間違いないし、とりあえずクリニックに行けばいいんじゃない?」と適当な感じでいただけなのですが…笑
クリニックに電話すると「検査薬は必ずしてください!」とのこと。あと、医者との検診予約は後日、「看護師が電話するときに伝えます」でした。日本だとこの時点で検診予約または直接産院に行くと思うのですが、ケベックの場合看護師からの電話を待て都のことでした。
数日後、看護師から電話があり、検査薬の結果や体調、出産予定日などについてはなしました。電話だけでしたが、「妊婦用のビタミン剤と吐き気止めの処方箋をすぐに用意するので、夕方以降に住んでいる地域担当のクリニックの受付にとりにいってください」と言われました。医者に会わず、しかも直接的に妊娠しているかの確認もなしで処方箋が出ることに驚きましたΣ(・□・;)
それから数週間後、なんとクリニックでの初診は妊娠12週目でした。なんか衝撃でした。こんなにのんびりしているものなのか…これがこちらで一般的なのか、私のケースが遅かっただけなのかわかりません。
初診は問診と血圧などの簡単な検査のみそれでも1時間半ほど医者との時間がありました。(担当が研修医だったので時間が余計にかかっていた気もします) それでも、初診は普段から1時間ほど診察に時間を割いているそうです。
13週目で初エコー検診。ケベックではエコー検診は妊娠中3回のみ!!異常や問題がありそうな時のみ4回目があるそうです。日本じゃ診察ごとにするそうですね。
逆に3回しかしなくていいなら、検診ごとにやってる日本のシステムは一体なんなんでしょうかね…財政を圧迫するに、クリニックが儲けているだけでは…と疑ってしまう💦
あと、ここまで私の場合は内診が一度もありませんでした。日本だと初診で内診して受精しているかの確認があると思うのですがなかったです。心の中でラッキーと思いました!!だってあれ嫌いなんです。子宮頸がん検診とかでやったとき、台にのってカーテン敷かれて見えないところで体を触られて、さらに緊張するから余計に内診中痛いし…あれを嫌いな人はいないのではないでしょうか。
最後に、ケベックはほとんどの病院、クリニック、助産院が公立機関です。州保険も基本全員加入しています。そして、医療費はゼロなのです!!素晴らしい♪薬代はかかりますが。
なので出産もどこでしようともタダです。問題があって何かしらの処置があっても追加はありません。ケベックの社会保障制度の素晴らしさに驚きます。
まだまだ、あるので続きは次回書きます。
語学を学ぶきっかけ
海外居住するにあたって避けては通れない道。言語。。。
私は語学が苦手なので英語の時も苦労しました😢
中高で英語や多言語に興味すら持ったことがなく、5教科の中で英語・国語は常に60点台。苦手で嫌なイメージしかありませんでした。
そんな私が英語に触れるきっかけができたの海外に行って向こうの生活を知りたい!!と思ったことです。友達との海外旅行や一人で行ったタイ、ニューカレドニ、友達に会いにオーストラリアへ行ったことが影響しています。
一人で海外に行く勇気はあっても、やはり言葉が分からないことでタクシーでボラれそうになったり、行きたい場所が伝わらずあきれられたり、迷うことが不安で思うようにうろうろできなかったり。。。他にもいろいろありました。
そして2012年にワーホリで単身カナダへ行く決意をしました。
でも、語学が嫌いな私の目的はあくまでも海外の生活をしりたい・やりたいとおもったことを諦めずにやりたい!だったので英語は最低限の会話ができればいいや、1年後に日常会話できるようになったら丸儲け。ぐらいの軽い気持ちでいました。
☆ワーホリ中、私が英語を上達するためにした5つのこと☆
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語学学校に3ヶ月 正味、1ヶ月ぐらいでよかった。初めての留学でどれぐらい行けばいいのかわかってなかったんです。でも友達作り、情報収集には最適。英語について新しいことは何も学びませんでした。
- ホームステイ3ヶ月 これはとてもいい経験になりました!現地の方の生活や家族の風景が身近に感じられて新鮮でした。今でも連絡を取り合っていい関係が続いています。
- 友達とできる限り毎日遊ぶ 語学学校の一番の恩恵は多国籍な人たちと友達になれたこと!これのみ!!これで私は一番英語力が伸びました。メキシコ人・ブラジル人・韓国人・ロシア人・ドイツ人・フランス人・スイス人…etc 放課後、週末と毎日のように遊び、英語で話す機会を増やしました。
- ひとり旅 私がしたかったことでもあるし、一人である以上、自分しか頼れないので不安もありましたが、これも英語力を伸ばしてくれました。バッパーに泊まると90%の確率で会話が始まり、一緒に観光しようというノリになり英語漬けいなりました。バスの時間や場所など、必ずしらなければならないことは何回も繰り返して聞いて確認しました。普段、相手の言っていることがわからないとき、聞き返すのが恥ずかしくて、そのままにしてしまっていた私には効果抜群でした。
- 仕事をする 私の場合は農場にコンタクトをとって2ヶ月ファームステイしました。日本人は私だけだし、オーナーの支持を理解しないといけないし、ホームステイと同じで24時間英語漬けの環境でした。
3,4,5はとっても楽しいし、経験することで見識や見方がいろいろ変わるきっかけにもなりました。気をうことなく、勉強している感もなく英語を習得できたのでお勧めです!!
英語をやり始めて気づいたことは、新しく学ぶことは少なく、英語を聞きなれること・喋り慣れることでした。基本の文法などは中高にやっていたことをなんとなーく思い出し、単語も徐々に思い出すことができるので勉強は無用です!!
勉強や仕事でストレスを感じるより、今の非日常ともいえる海外生活を楽しむべき!楚の中で学べるはず!ただ、楽しむことと自分に甘いこととは別です。
ではこのへんで、À bientôt!
ブログはじめます。Bonjour!
はじめまして。
海外生活2年が経ち、情報共有・収集、あとは忘れないように記録するためにブログをやってみようかなと思い、始めてみました。よろしくお願いします。
今後の内容の予定は…
- 海外生活:ケベック州でフランス語での生活、医療、妊娠、出産など
- 語学習得:フランス語、英語
- 理学療法(PT)免許:ケベック州での免許取得までの道のり(まだ始めたばっかり💦)
- 文化:日本のこと、ケベックのフレンチカナダ
- 歴史:日本、ケベックの歴史かな…?(-_-;)
などなど…だと思います。
私の今までのあらすじ☆
2012年頃、はっと海外に行くことを思いついて調べた結果、ワーホリというものを知りました。
2013年にはワーホリビザを取得、夏に仕事を辞めて英語力”10/100”でカナダのカルガリーへ飛びました。1年間の内訳は、遊び・カナダとアメリカでバックパッカー・農場で仕事でした。バックパッカーをやっている時にケベックでモンチャム(現夫)に出会いました。その後、全うに理学療法士のキャリアを積み上げるつもりで日本へ帰国。
2014年いろいろなタイミングとかもあり帰国して1年後、ケベックへ。
2017年のPRカード取得までの3年間は6ヶ月カナダ、6ヶ月日本滞在を繰り返しました。
2018年からはフランス語力’’0/100’’だったのでフランス語習得のために移民用フランス語学校へ通学。
2019年、4月にPT免許プログラム(既に母国で免許保持者用)に申請。日常生活のフランス語がなんとなくできるようになり、少しずつ以前と生活が変わってきたところです。そして、現在、第一子妊娠中の30代です。
気になることがあればお気軽に質問してください。
それも参考にブログを進めていきたいと思います!!
では À bientôt!!