海外で妊婦生活

私事ですが只今、初妊婦生活7か月目。

検診やエコー検査などにかよっていますが、日本の友達に聞いていた日本の検診とケベックで私が経験していることに多かれ少なかれ違いがあるようなのでご紹介。

 

(あくまでケベックでの私個人の体験です)

のんびり屋の私たち夫婦、妊娠8週目でやっとクリニックに連絡。この時、まだ妊娠検査やくさえまだしていませんでした💦というか、「生理がない時点で妊娠してるのは間違いないし、とりあえずクリニックに行けばいいんじゃない?」と適当な感じでいただけなのですが…笑

クリニックに電話すると「検査薬は必ずしてください!」とのこと。あと、医者との検診予約は後日、「看護師が電話するときに伝えます」でした。日本だとこの時点で検診予約または直接産院に行くと思うのですが、ケベックの場合看護師からの電話を待て都のことでした。

数日後、看護師から電話があり、検査薬の結果や体調、出産予定日などについてはなしました。電話だけでしたが、「妊婦用のビタミン剤と吐き気止めの処方箋をすぐに用意するので、夕方以降に住んでいる地域担当のクリニックの受付にとりにいってください」と言われました。医者に会わず、しかも直接的に妊娠しているかの確認もなしで処方箋が出ることに驚きましたΣ(・□・;)

 

それから数週間後、なんとクリニックでの初診は妊娠12週目でした。なんか衝撃でした。こんなにのんびりしているものなのか…これがこちらで一般的なのか、私のケースが遅かっただけなのかわかりません。

初診は問診と血圧などの簡単な検査のみそれでも1時間半ほど医者との時間がありました。(担当が研修医だったので時間が余計にかかっていた気もします) それでも、初診は普段から1時間ほど診察に時間を割いているそうです。

13週目で初エコー検診。ケベックではエコー検診は妊娠中3回のみ!!異常や問題がありそうな時のみ4回目があるそうです。日本じゃ診察ごとにするそうですね。

逆に3回しかしなくていいなら、検診ごとにやってる日本のシステムは一体なんなんでしょうかね…財政を圧迫するに、クリニックが儲けているだけでは…と疑ってしまう💦

 

あと、ここまで私の場合は内診が一度もありませんでした。日本だと初診で内診して受精しているかの確認があると思うのですがなかったです。心の中でラッキーと思いました!!だってあれ嫌いなんです。子宮頸がん検診とかでやったとき、台にのってカーテン敷かれて見えないところで体を触られて、さらに緊張するから余計に内診中痛いし…あれを嫌いな人はいないのではないでしょうか。

 

最後に、ケベックはほとんどの病院、クリニック、助産院が公立機関です。州保険も基本全員加入しています。そして、医療費はゼロなのです!!素晴らしい♪薬代はかかりますが。

なので出産もどこでしようともタダです。問題があって何かしらの処置があっても追加はありません。ケベックの社会保障制度の素晴らしさに驚きます。

 

まだまだ、あるので続きは次回書きます。

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CLSC ケベックのクリニックのことです